10月ソルフェージュ教室


10/22(日)ソルフェージュ教室を開催いたしました。

今回も参加者は5名。

今年の1月から始めたソルフェージュ教室ですが、おかげさまで少しずつ、レッスン内容や進め方がみえてまいりました。

ほぼ毎回参加してくれている生徒さん達は、1歩、2歩と、着実に前へ進んでいると感じております。

とはいえ、ひと月に1回をスタートした8月から、まだ3回目。

今回からは、柱を3本にしたレッスン内容で進めていくことにいたしました。

①楽典→初級は音読みがメイン・中級以降は音読みに加えて、本格的な楽典を少しずつ教えていきます。

②ソルフェージュ→初級は太鼓でリズム打ちから・中級以降はソルフェージュ(与えられた楽譜をみて、すぐにドレミでリズムも正確に歌うこと)がメインです。

③聴音→早く、正確に譜面におこす方法を伝授していきます。経験回数が1番の特効薬です。

11月のソルフェージュ教室は23日(木)の祝日になります。

このソルフェージュレッスンの成果が、ピアノや曲の譜読みに現れてくるまでには、少し時差はあるかもしれませんが、ピアノレッスンの隙間10分で行うよりは、はるかに力がつきます。

お教室が少し遠いので、保護者の皆様には送迎のお手間をとらせてしまいますが、ご予定に無理がなければ、是非継続したご参加をお勧めいたします♪

アシスタントのMちゃんに、生徒さん達が段々と馴染み、親しげに話しかけているのが印象的でした(^-^)

キレイなお姉さんのMちゃん♡

私もとても頼りにしています!

教わること


今日はマジメに♪

私の年齢になってくると、自分よりも年上の先生や演奏を続けている方が、年々減っていく印象です。

もちろんリサイタルなどに足を運べば、そこには一流の演奏家達が驚くような美音と、長い年月をかけて到達した音楽の世界を学ばせてくれますが

若い頃のようなレッスンを受ける側の機会は、本当に減りました。

今でも本番前などは、恩師に演奏を聴いていただき、おかしなところがないか、理解できないような解釈はしていないか、などをチェックしてもらいますが

この年になって自分の演奏に責任を持てないようではいけませんので、若い頃のように共に…というよりは、貴重な意見をいただく場、という感じでしょうか。

でも、人間っていつまでも学びたい生き物です。

そして、これも私の特徴なのかもしれませんが

新しい世界を…というのではなく、やはりピアノの世界、モーツァルトやベートーヴェンやショパンなどのピアノ曲の奥の奥の世界に、ほんの少しでも手を触れたいと考えてしまいます。

職人気質なのでしょうね、きっと。

で、何が言いたいのかといいますと…

今、私に学びを与えてくれるのは、世界で活躍されている巨匠達。

そして、なんといっても若い方。

特に若い方は、考え方1つを取っても本当に違います。

若さ故の過ちのような時もありますが、発想やエネルギーは刺激になることの方が多い。

それは、私の生徒さん達も同じです。

生徒さんに指導するために必死で勉強したものが、全て自分に返ってくる。

私が教えているのですが、中高生から教わることも本当に多い。

特に、たくさんの事を理解したいと望んでいる生徒さんを教えていると

「おっと、私の知識量だけではすぐに尽きてしまう…」などと焦り、必死で勉強と練習をします。

もうそれは、刺激としては充分すぎるほど私に与えてくれています。

つい先日も、体験レッスンに大変理解のはやい、魅力的な男の子がいらしてくれましたが

彼は、知識として知る事と、実際にピアノで音を出すこと、そして音楽的な演奏をするために必要なテクニックの事を全て同時に脳で処理をして奏でる事に爽快感を覚えているようでした。

いや、すごい子だな。。と

そうなると、知識の部分が私の持てる力ではすぐに尽きてしまいそうですので、これもまた必死で勉強していかなくてはなりません。

本当にうかうかしてはいられず、焦って勉強し続けている今日この頃ですが

和声だけは、独学では厳しく…

先生について学び直そうかな、と検討しています。

そうすると、ますます練習時間が削られていくのと、今は左肘の故障が良くなるのに時間がかかりそうなのが悩みの種ではありますが(私は弾きたくて仕方ないので^^;)

きちんと進化を続ける人間でありたいな、と心から思うのです。

歳を重ねると頭がかたくなりますので…

またそれだけではなく、健康や故障の悩みも増えてきますので

自分にやれる範囲で!

進化を続ける姿勢を忘れないようにしたいと思います。

秋休みのご旅行のお土産♡

どちらも驚くほど美味しかったです。北海道は美味しいものが多いですね♪

ハロウィン🎃シーズン


今年もハロウィンシーズンがやってきました。

お菓子のラインナップが充実している♡と思うのは私だけでしょうか。

レッスンを頑張ったら、好きなお菓子を選んでくださいね♪

当教室のレッスンで大活躍、みんな必ず使用したことのある“どんぐり”に、“カボチャ“が仲間入りしました。

100均は、レッスングッズを探すのにぴったりです(o^^o)

2台ピアノによる協奏曲


クリスマスコンサートのお知らせです。

当教室主催、2台ピアノによるピアノ協奏曲のコンサート

高校生の3人による、ラフマニノフ、モーツァルト、ベートーヴェンのコンチェルトになります。

そして、今年ピティナを仲良く頑張ってくれた小学生2人の連弾による、クリスマスお楽しみプログラム♪

協奏曲の2ndピアノは、私が3曲とも弾かせていただきます。

お教室のお兄さん、お姉さんの演奏を、是非聴きにいらしてください(^-^)!!

お教室の生徒さんでチケットをご希望される方は、直接私におっしゃってください。

こちらのホームページのお問い合わせ、Instagramのメッセージ、チラシ掲載のgmailからも受け付けております。

クリスマスイヴのマチネに、美しく、楽しく、壮大な音楽をお届けいたします!

大曲ばかりで、2ndピアノ3曲もかなり大変ではありますが…

ソリスト3名には、死に物狂いで練習に励んでいただかなければなりません!

皆様に素敵なイヴをお約束できるよう、皆で精進してまいります。

どうか、たくさんの方に届けられますように・:*+.

9月ソルフェージュ教室


昨日は9月のソルフェージュ教室の日でした。

今回の参加者は5名。

ソルフェージュ教室も3回目を迎え、徐々にレッスンの目的、段取りなど、方向性がきちんと見えてまいりました。

まずは音読みを早く出来るようにするためのお勉強時間。

ト音記号とヘ音記号の線の名前から、間の音まで発展させるために、中級①のグループは音名、中級②のグループは音程の説明から入り、実践していきました。

その後は級によって変わりますが、小学校低学年のお子さんはリズム打ち。

太鼓を使っていきますが、体と感覚でリズムをとらえるにはもってこいです!

そして、聴音。

音を正しく楽譜にしていくためにも、先に勉強した音程を声に出したり、聞いたりしながら進めていきます。

昨日のレッスンは、実り多いレッスンとなりました。

参加してくれた5名は、このソルフェージュのレッスンがピアノのレッスンにも生きてくると実感できた事が、とても嬉しかったです。

90分の長いレッスン時間ですが、皆とても集中して受けてくれましたので、アッという間に時間がすぎてしまいました。

次回からは、途中でひと息つくためのオヤツを用意しますね(^-^)

ピアノのレッスン内だけでは、どうしても時間が足りなくて丁寧に教えられなかったソルフェージュ。

月1回でも、90分たっぷりゆっくり丁寧に指導していく事で、かなり効果を発揮するのではないかと実感いたしました。

今後も、より良い内容になるように考えに考えてまいりたいと思います!

10月のソルフェージュ教室は22日になります。

教室への送迎のお手数をおかけいたしますが、それだけの価値あるレッスンにしてまいりますので、ご興味のある方は是非参加をご検討ください♪