昨日、代々木上原にありますムジカーザに於いて、Ripple のコンサートが終了いたしました(*^^*)
私の出番は 午後1番でしたが、せっかくですので今回はラストまで楽しもう!
…ということで、午前11時〜午後20時までの9時間♪
どっぷりと室内楽の世界を堪能して参りました(^-^)
コンサートの内容は、本当に素晴らしいものでした!
Rippleの企画をされている長尾先生とそのお弟子さん達の演奏、将来有望な中学1年生の男の子(小1の頃から、毎日コンクールで金賞・銀賞を取り続けているような男の子で、その演奏は衝撃的でした!)の見事な2台ラフマニノフ、現役芸大生による弦楽四重奏に、オペラの一場面、フルートとハープとヴィオラの三重奏にピアノ五重奏。
中でも、ドイツのベルリンフィルのヴァイオリン奏者の方とオーボエ&小編成の室内楽団をたずさえた演奏は、一瞬にして会場の空気が変わり、バッハの格調高い音楽に、素晴らしい音楽性が相まって、言葉にはできないような感動を覚えました。
それにしても、室内楽を奏でるのが、東京都交響楽団の方々であったりベルリンフィルの方であったり。
その中で どんな曲をも全てを手の内で転がすかのように簡単に弾きこなし、弦管楽器の中で生き生きとしたピアニズムを難なく生み出していく、長尾先生の凄さ!!!
実力とキャリアをも通り越し、純粋に室内楽に没頭するその姿は、もう少しで神の領域にいくような気がいたしました。
今回は、そんな中で自分も演奏させていただきましたが、9時間、そんな室内楽の世界に没頭した結果、自分は純粋に音楽を奏でていなかったな…という思いにかられました。
国内、世界の第一線で活躍されている方々の演奏を聴いて、他の何より 音楽に携わる者の精神性を教わった気がいたしました。
貴重な貴重な、素晴らしい1日になりました(^-^)
長尾先生と、先輩に感謝いたしますm(_ _)m♡
話は変わりますが、最後の合わせは日比谷だったのですが、日本に1台しかないこちらのモデル!
恐れ多くも試弾させていただきましたが、可愛らしいだけではなく、指が鍵盤に吸い込まれるようで、その音色は優しくも芯があり、「うわぁ〜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*」と、天にも昇るような気持ちになりました。
1台2300万円で(^^;; …販売中だそうです。