う〜ん…


今週のレッスンは、泣く子が続出でした(O_O)

発表会まであと1か月を切り、レッスン中の先生の口調やオーラが違う!と子ども達も肌で感じるようで、、

レッスンに集中しすぎて疲れたり、何回やってもできなかったりすると、目に涙を浮かべながら弾く子がたくさんいました。

それにしても今回は、あと1か月だとわかっているのかな?と感じる子が多い印象。

昨晩は、レッスン後に疲れてソファーで寝てしまい…

生徒さんに心構えの大事な話をしている最中に、誰かがちょっかいを出してきて話の邪魔をしてくる!

「大事な話をしているんだから、邪魔しないでよっっ!!」と夢の中で怒ったら、、、

寝ている私を起こして、ベッドに行かせようと声をかけてくれていた夫を、蹴飛ばしていましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

「あぁ〜〜〜、ゴメンーーーーーっっ」と謝りつつ

うーん、追い詰められてきているのは私の方か、と冷静さを取り戻しました(^^;;

でもね、できるだけのことはしてあげたい訳です。

努力なしに舞台に乗っても、得られるものはとても少ない。

せっかくピアノを習っている訳ですから

本気組ではなくても、1年に1回くらいは本気にならないと、というのが私の考えです。

つい数日前のレッスンでは「先生を驚かせてあげよう!」と、それまで全く弾けなくて、曲のカットまで考えていた生徒さんが、最後まできちんと弾けるように練習を頑張ってきてくれて、死ぬほど驚かされました!!

そんな頑張りを見せてくれた生徒さんは、例えば当日、舞台での演奏がどうなろうと、その努力は自分の実力となって蓄積されていくわけです。

私もその頑張りが本当に嬉しかったし、成功させてあげたいなと改めて心に留めました。

そして、周りには全く左右されずに、自分で着々と成功に向けて努力を続けている生徒さん達もたくさんいるのです。

私は、ピアノには一攫千金はあり得ないと思っています。

積み上げた練習があるからこそ、人の心を動かせるような演奏、音が出せるのだと信じています。

泣いても笑っても、あと1か月。

レッスンは、伸び代を感じればこそより厳しくなりますので

皆さんも自分の演奏ときちんと向き合い、練習を積み上げていってください。

1人で練習しているのではよくわからない、など、もし助言が必要でしたら、連絡をいただければできる限りの力添えはさせていただきますので

どうぞ気合いを入れ直し!!

皆で一緒に頑張りましょう。