テクニックと音楽


学校が本格的に始まり、2週間が経ちました(^-^)

心配や不安がない訳ではありませんが、できる対策をしっかりと取りながら、皆さんにはようやく始まった新生活を謳歌してもらいたいです☆

レッスンは、通常レッスンに戻って3週間が経ちました。

ほぼ2ヶ月ぶりに生徒さんのリアルな音と演奏を聴かせてもらいましたが…

皆、オンラインや動画のレッスンだったにも関わらず、よく練習をしてくれていて、本当に嬉しかったです(*^^*)

ただ、自分の出した音が耳に届いていなくて、タッチが緩んでしまった(指の根元が動かなくなった)生徒さんが多くいたのが気になりました。

特に小さな生徒さんは、音の響きを自分で判断するのが難しいので、常に軌道修正していく必要があります。

空間に音を飛ばして、空気に振動している音をよく聴くということ。

響いた音や響き合う音をよく聴くことによって、次のフレーズへと繋がって音楽が成り立っていくということ。

テクニックと音楽の融合は、空間を共有し合い、リアルな音を聴きながらでなければできないレッスンだな、と改めて思いました。

レッスン中に、自分の音が変わった瞬間の生徒さんのパァ〜っとした表情・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*

たまらなく好きです♡♡♡

動画レッスンは、特に譜読みの段階ではかなり有効だと感じました!

また、練習の仕方を間違えていないかとか、最後の最後に仕上がりを確認するのにも、大変に有効ですね(^-^)

オンラインレッスンは、Wi-Fi環境によってかなり大きく左右されますが、

環境の良い状態では、限りなく通常に近いレッスンが可能だと思います(^-^)

ただ、大まかな音色の変化はオンラインでもわかりますが、

フランス曲のpやppやpppの本当に細やかな変化、バッハの3声や4声の弾き分けの音色は、ちょっとした通信状況でかき消されてしまったりしますので…

この段階で、もしリアルなレッスンができない場合には、オンラインと動画を組み合わせてレッスンしていくのがベストな感じがいたしました♪

どちらにしても、リアルなレッスンに勝るものはありませんが…

コロナ時代においても、ピアノのレッスンは継続が可能なものだとわかり、生徒さん達とずっと繋がっていられた事を心から嬉しく思いました(#^.^#)

そんなこんなで、発表会まであと3週間を切ってしまいました(^◇^;)

今回は、事情が事情でしたので、なかなか仕上がりも大変な生徒さんが多いのですが…

最後まで諦めてはいけません!!!

皆で頑張って、発表会を成功させましょうね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶