今日は寒いですね
ついこの前まで、32度とかあったのがウソのようです
昨日、12月にあるコンサートを企画している方から、プログラムの催促がありました
忘れていた訳ではなく、悩んでいたのですが…
お話していたら、ショパンを弾いて欲しい…という事だったので、ショパンでお引き受けしました
大変だっっ
練習しなくては
バッハ=ブゾーニは、またの機会に
素敵な曲なので、いつかお披露目できたら嬉しいです
話は全く変わりますが…
一昨日、レッスンをしたRくん
まだ習い始めて3ヶ月
ピアノは大好きで、よく練習してきてくれるのですが、肩に入った力を抜く事がどうしてもできず…
力が入る余りに、指が動かない という事が多々あり、この3ヶ月は、主に力を抜く事に重きをおいてレッスンしていました
一昨日も、やはりその力を抜く事を中心にレッスンしていたのですが…
ふと、Rくんの弾いていたメロディーに伴奏をつけて弾いたら、突然目をキラキラさせて…
『夜から朝になったみたいだ』
『この不思議な感覚は何だろう』…と。
自分だけで弾いていた、単調なメロディーに和声がついた時の変化に、これほど感動してくれた生徒さんはいません
そして、その感覚の表現が、私の表現と違い斬新
子どもならではの、感覚的な表現に、私の方が感動しました
感受性が強く、表現力もある
レッスンでは教えられない、大切なものを持っているようです
今後は、その感性を刺激しながらレッスンを進めていこうと思いました
その方が、早く肩の力も抜けるかもしれませんね