卒業式の伴奏


スタンダードコース小学6年生の生徒さんが、卒業式で歌の伴奏者に選ばれました!!

卒業式の歌は全部で3曲。その3曲全ての伴奏を弾かないとオーディションを受ける資格すらもらえないという、音楽の先生の意向による小学生の伴奏オーディションとしてはなかなかにハードなもの(O_O)

変わらないもの・ぼくらのふるさと・旅立ちの日にという3曲。

練習期間は1ヶ月半〜2ヶ月弱ほどありましたが、それでも準備は大変でした!

とにかく3曲譜読みしなければならない!

でも3曲全てが半端な状態では、おそらく選ばれないでしょう。

そこで作戦。

変わらないもの と ぼくらのふるさと は、彼女にとって何とか手の内に入りそうでしたので、とにかくそちらを先にクオリティー高く弾けるように練習!

旅立ちの日に は、1番のみ、とにかく譜読みだけはやっていくという状態にしました。

最初のオーディションでなんとか3曲を弾いたところ、変わらないもの の伴奏者に選ばれました♪(これだけでもスゴイo(≧▽≦)o 私は大喜び!)

しかし、他の2曲は再オーディション(O_O)

いや、やはりなかなかに厳しい先生です。

でも再オーディションに参加しても良いとの通達があり、「せっかくここまで譜読みを頑張ったのだからやりたい」と本人が再びオーディションへ!

そして2度目のオーディションで、ぼくらのふるさと の伴奏者に合格しました!!!

こちらの生徒さん、2年前に1度ピアノをやめたいと言っていたのですが、お母様と本人が話し合い、やはりやめるにしても本人なりに何かを得てからにしたい、ということに。

もちろん私は、どの生徒さんにもピアノの楽しさ、素晴らしさを知ってもらいたいですし、特に小学生にはピアノを通して「やり切ることの素晴らしさ」「困難を乗り越える力」を実感していただきたく、中途半端にやめるのは本意ではありませんので

彼女には、特別に普段はレッスンしないような曲をレッスンに取り入れていきながら、楽しめるように、しかし指トレだけは続けながらレッスンしていました。

卒業式での伴奏者に選ばれ、しかも2曲。

彼女の頑張り以外のなにものでもありません。

まずは、本当におめでとう・:*+ よかったね♡

さぁ、でもここからですね!

彼女の人生の大切な思い出になるよう、私も卒業式まで全力サポートしていきたいと思います!!