昨日、新しい生徒さんのレッスンがスタートしました
幼稚園の年長さんですが、年少さんの頃から他のお教室でピアノを勉強されていたので、とても良く弾けています
素晴らしいのは、幼稚園生とは思えない集中力・理解力で、挨拶、お返事などの礼儀も正しく、とても感心しました
大変にやる気のあるお嬢様なので、ただ楽しいだけではなく、演奏する喜び(その為には、苦難に立ち向かう必要がありますが)を教えてあげられるようなレッスンになるように、私も努力していきたいと思います
成長が楽しみですね
お返事といえば…
私は生徒さんに、あえて挨拶をするよう指導はしていません。
でも、本当は挨拶はきちんとできるべきで、礼儀は音楽の世界では『要』ともいえるくらい、重要です
音楽の世界に限った事ではありませんが、無礼な人とは誰しもお付き合いしたくありませんよね…
なので、本当は生徒さんには、最初からその重要性を指導しなくてはいけないのかもしれません。
ただ…
小学校3年生くらいまでは、気持ちはあるけど声に出せなかったのに、5年生くらいになったら、実に礼儀正しく挨拶をできるようになった生徒さん
他の生徒さんが、挨拶をしているのをみて、自分も…ときちんと挨拶をするようになった生徒さんなど、小さいながら、自分で気づいて挨拶を始める生徒さんは少なくないのです
その場合、やらされる挨拶より、ずっと心がこもっていて私は、小さい生徒さんには、それが重要だと考えています。
もちろん、いつまでも分からないな…と感じた場合は、厳しく指導しますが。
心で、生徒さん達と私が、礼儀正しく接していけるようになるのが、1番の理想です
時間はかかるかもしれませんが
今、いらっしゃっている生徒さん達は、例えば挨拶できていなくても、気持ちがあるのが伝わっています
いつか近い内に、声に出してくれる日を待ちたいと思います
それもまた、楽しみですね