お休みって大切


アッという間に三が日も終わり。

今日からレッスンスタートです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

この年末年始は早めにお休みに入ったため、例年になく時間のあるお休みとなりました。

たま〜の1日のお休みとかだと、「このお休みにアレとアレとアレをやってしまおう!」となり、結果として普段より忙しくなってヘトヘトになることが多く(^^;

最近では《お休み=すごく疲れる日》という認識でした。

このお休み中も、買い物に行ったり、プロフィール写真を撮ったり、大掃除をしたり、お料理をしたり…色々と雑用もこなしたのに

いつもの何十倍もピアノが弾けました♪

練習をすると心が落ち着くので、何とも穏やかな年末年始に(^-^)

そして、今日からのレッスンへのエネルギーがフツフツと湧いています(≧∇≦)

生徒の皆さん、先生はエネルギーチャージ完了ですので、パワー全開ですよ〜!!

練習サボってしまった生徒さんは、覚悟してレッスンに来てくださいねψ(`∇´)ψ

ゆっくりすると、頭の中で自分と向き合う時間を持つことができます。

20代の頃は、とにかく遅れをとっていたピアノの勉強に無我夢中で邁進していましたが

30代で子どもを産み、大きく人生感に変化。

この時期は、ピアノ人生にとってはツライ時期でした。

まず、生活の変化とピアノの両立が信じられないほどに大変で、ここからの10年間は、自分がどんな顔をして子育てとピアノをこなしていたのか…

想像するに恐ろしくて、振り返りたくありません~_~;

40代になってからは、日々の忙しさにも慣れ、その中でどうやってピアノと向き合っていけば良いのかを掴んできた気がします。

この頃、自分のピアノの音と演奏に変化が現れました。

この弾き方と音の変化は、私にとっては、子ども達を産み、育てていく過程の中で、私自身の考え方や物事の捉え方が変わったことによるものだと断言できます!

愛しむ感情、かけがえのない存在を知ることによって、脳内のこれまで使われていなかった神経が繋がり使えるようになった、とでも言うのでしょうか…

それによって、例えば指の動かし方ひとつにしても、1音に込める思いにしても、楽譜に書かれていることと実際に響く音、色々なことが全てひとつに結びついていくような感覚におちいることが多くなりました。

とにかく、耳がこれまでになく様々な音を私に運んでくれるようになりました。

今、50代を目の前にしていますが、ようやく自分の歩きたい道を歩いていけるような気がしています。

私はとにかく進みが遅い。

ピアノ人生に関しては、スタートがそもそも遅かったのですから仕方ありません。

でも、日々がむしゃらではありますが必死に生きてきて、手にしたかったものを1つずつ掴んでいっていると実感できている訳ですから、幸せですよね。

こんな私の姿勢をみて、子ども達や生徒さんが何かを感じてくれていたら、これ以上の喜びはありません。

20年後の理想の自分目指して、まだまだ歩み続けたい。

そんな事を思った、長いお休みでした(o^^o)