大学の共通テストも終わり、大学・高校受験生の皆さんはシーズン真っ盛りとなりましたね。
今日から、生徒さん達も私立高校受験がスタートいたしました。
実は我が家の息子と娘もダブル受験生であります。
落ち着いて取れる問題を冷静に取り、志望校の合格に向けて頑張ってもらいたいです。
偶然ではありますが、受験生の生徒さん達は皆公立が第一志望。
2月末までは気の抜けない日々が続きますが、日々のルーティンを崩さず、自分のやり方を信じて突き進んでくださいね。
全力で、応援していますp(^_^)q
この受験というものは本当に特殊なものですよね。
受験のシーズンが来る度に、毎年必ず受験生の生徒さんがいるのですが
ピアノを習い続けていて、更にコンクール等にチャレンジした事のある生徒さんは特に、とにかく本番への心の持っていき方を分かっているので、受験には強いように感じています。
順調にいくことも、困難にぶつかることも全て経験済み。
何事も、初めてやる時が1番ドキドキしますし、初めて味わう気持ちには心が惑わされるものですので
似たような経験を積んでいることの強さは、他にはかえ難いものになっていると信じます。
みんな頑張れ!!
そして、ピアノの練習が再開される日を楽しみに待っています(o^^o)
そうそう、特筆したいのですが!
今日正に試験のRちゃんは、なんとここまで欠かさずレッスンにいらしています!
毎日塾に通い勉強の日々が続く中で「今日はピアノの日」というのが良い息抜きになっているのだそうです。
練習こそこれまでのように時間は取れていませんが、それでも譜読みを一緒にやったり、クリスマスには初見で連弾メドレーを弾いてみたり、そうこうしている内に、コンチェルトの1楽章の音取りがほぼラストまで進みました。
Rちゃんのような生徒さんはこれまでもいましたが、とにかくピアノが特別なものではなく、生活の中に当たり前に自然にそこにある。。
これは本当に嬉しい事で、私にとっては喜びです。
ピアノって、時には苦しいものであったり、譜読みなどは本当に面倒な時もあると思うのですが
表現者は、ただ楽しい、気持ち良いだけではダメだと思うんですね。
素晴らしい作品を、作曲家と自分の心の内と相談しながら音楽を表現していくためには、苦労も必要なのです。
でも、その先の表現できる喜び、表現が伝わった時の喜びを知れば、もっともっとピアノを好きになると思うのです。
努力しないと、喜びや幸せは手に入りません。
そう考えると、やはり受験もピアノも同じなのかな。
…と、そんな事をボヤっと考えながら
今日は皆に応援のエネルギーを送り続けたいと思います(*^^*)