アプローチの仕方


La Joie♪ が好評のうちに終わり、頭の中は発表会に向けてカンペキに切り替わりましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ

私が本気モードに変わり、生徒さん達の反応は様々☆

いつもよりずっと細かくシツコイレッスンに

「よし!やってやろうじゃないか!!」

とくいついてくる子もいれば、

「あぁ…これか、、ヤダな〜」

というオーラを出す子もなかには^^;

ですが、この教室の生徒さんのほとんどは、この時期のレッスンにはくいついてきます!

細かさが楽しいのか? いつもはあまりやる気のない子が、本当に楽しそうにレッスンを受けることもあり、驚いたりします。

今回、とにかくすごいのは小さな子たち。

少し背伸びしたレベルの曲を弾いているのですが、みんな必死に練習して、この恐い妥協のないレッスンについてきています!!

特筆したいのは、小学1年生の女の子。

話しているとしっかり1年生の可愛らしさなのに、レッスン中は別人かと思うほど内容の濃いレッスンに。

頑張ってついてきているのはわかっているのですが、こちらの言うことが入っていく時は、そのままハイレベルなレッスンを継続します。

レッスン後、張り詰めていた糸がプツっと切れ…

お母さんの元へいってワンワン泣きます^^;

もちろん、張り詰めさせるだけが良い訳ではありませんが

レッスン内容の緩急をつけられる小さなお子さんは少ないのです。

「この子、伸びるな」と感じる瞬間です(^^)

もう1人、アドバンスコースの中学生。

いつも自分でしっかりと計画的に練習し、本番までへの仕上げ方が上手な生徒さんなので、心配事は少ないのですが

今回は、彼女が指さばきに関して一皮むけないと弾けない曲。

どのような練習、アプローチをしていけば、その一皮がむけるのか… こちらも試行錯誤しております。

昨日、いつもと違う方向からアプローチをしてみたところ、本人の中で「あぁ!そうか!!」と思える瞬間があったように感じました(^-^)

感じられれば彼女は時間と共に消化していけるタイプですので、あとは違う方向にいかないように一緒にやっていくだけ。

ここからの変化に注目しています(o^^o)

指さばきのアプローチの仕方は、生徒さんによって本当に違います。

勝手に指が回る子も中にはいますし、指は速く回っているのに、どうやっても1音ずつ打ち込んでいる感が抜けない子も。

生徒さんによっては、真逆のアドバイスをしないといけないこともあります。

キーを打つ!とキーを上げる!

その両者のスピードのバランスを取らないといけませんよね。

力を入れる場所と抜く場所のバランスも必要ですが、そんなことばかりを考えていたら音楽はどこへやら…

本当にピアノは奥が深いです。

そして、指導の仕方も奥が深い。。

日々研究しないといけませんが、自分も練習しないと!!

…う〜ん、やる事がいっぱいです(^-^;