数日前に、アマチュアピアニストとして活躍をされている生徒さんから
「コンチェルトのお話をいただきました」
とご連絡がありました(*^^*)
コンチェルトは2台ピアノで演奏されることも多いのですが、今回はオーケストラ!!!
どうしても参加をしたい!ということで…
難曲、大曲、超絶技巧のプロコフィエフの第3番をやることになりました(≧∇≦)
プロコの3番は、私にも思い入れがあり、、
ディプロマの学生だった頃、年に1回、学内オケとコンチェルトをできるというオーディションがありました。
プロコ独特の躍動感と、時にバァーっと広がっていく音楽のスケールに魅せられて、1年生の時にこの難曲に手を出したものの…
そこからは大変ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
当時の私は、完全に曲に踊らされていたように思います(^^;;
それでも、熱心にレッスンしてくださった先生と、素晴らしい伴奏者に支えられて、オーディションでは「今はこれ以上は弾けない!」と思える演奏をでき、やり切った感でいっぱいになりました。
しかし、やり切った感はあくまで自己満足。
良い演奏ではなかったのでしょう、結果は落ちました。
苦い思い出のように書いてしまいましたが(^-^;
そうではなくて、当時の自分がこの曲を弾ききったことがどれほどの自信になり、その後の譜読みやリズム感にどれほど役に立ったかわからない、という自覚があるのです!
守りに入らず無茶をしてみることにも、大きな意味があると実感した曲でした(^-^)
懐かしい楽譜を引っ張り出してきて、新鮮な気持ちで1からやり直してみていますが、
この曲は、とにかくワクワクする!!
躍動感とスケールの大きさを感じられる演奏ができるように
生徒さんと一緒に頑張らせていただきます(^-^)/