今日は、ベーテンピアノコンクール全国大会の日です。
当教室からは、2名の生徒さんがこの全国大会に出場しております。
今日は、日曜レッスンや振替レッスンの調整ができたので、本当は会場まで行く予定にしていましたが
コロナの影響で、参加者1名につき付き添いは2名までとのお達し。
会場が都内なので、安全を考えて生徒さんは2名とも車での移動。ご両親の付き添いになりますので、今日は自宅にて応援することにいたしました。
ボチボチ2人とも演奏が終わるころ…
練習の成果を発揮できていたら嬉しいです(^-^)
☆♪☆♪☆♪☆♪☆
コンクールには、どうしても結果がついてきます。
当日の演奏次第では、最高の評価を得られたり、はたまた打ちのめされるような講評をいただいたり。
ですが、舞台で作曲家の意図をくみとり、自分の音を創り出し、その演奏を聴いてくれる人がいる。
自分の演奏によって、心動かされ、感銘してくれる人がいるなら、こんなに幸せなことはありません。
コンクールは、どうしても勝負の場になりますので、雑念が入りやすくなります。
自我が強く押し出されてくると、どんなに見事でも、その演奏は聴いていて心地良いものではありません。
「この音、聴いて、聴いて!」
「このフレーズはどう?」
そんな風に訴えかけてくる音や音楽創り出すこと。
自然界に存在している、誰もが無意識のうちに知っている自然な流れの中で表現できること。
聴衆が聴きたいのは、求めているのは、超絶技巧も含めた、心震わされるそんな音とフレーズです。
コンクールでも同じ。
舞台でそんな演奏ができるよう、私たちは勉強し続けないといけない訳です。
最高の喜びと絶望を経験しながら
最後はそこにたどり着いてもらいたい。
そんな思いでいっぱいです☆彡