毎年、初夏に開催される、ピアニストの長尾洋史先生 主催の室内楽のお祭り・:*+.
昨年は、恐れ多くも出演させていただきましたが、今年は聴衆としてお伺いして参りました♪
全ブロックは時間の都合で聴けなかったのですが、幸い、長尾先生の素晴らしいトリオと、珍しいコントラバスのソロ(しかも、N響の首席奏者の吉田秀さん!)を聴くことができ、本当に幸せな時間を過ごせました・:*+.(๑˃̵ᴗ˂̵)・:*+.
吉田秀さんの演奏、この上ない贅沢でした!
コントラバスは、室内楽やオーケストラで力を発揮する楽器との認識しかない私でしたが、目から鱗…とはこの事(O_O)
人間同士が肩を組んでいるような演奏姿勢。そんな、大きな大きなコントラバスから、信じられないような表現豊かでヴィルトゥオーゾな演奏。
そして本来の低音は、お腹の奥底から私の体の中心に入り込んで来るような、鳥肌ものの響きでした。
そして、そして、
何より長尾先生が、それまでのブラームスのトリオやらデュオやらで聴かせてくれた、きらびやかで心をわしづかみにされるような音色から、突然コントラバスの低音に添うように、優しく柔らかく響く音で音楽を作り始めた時には「ハトが豆鉄砲をくらった」ような気持ちになりました。
ものすごい包容力と、多彩な音色˚✧₊⁎⁎
本当に素晴らしい音楽でした!
Rippleのスゴさは、我が国を代表する一流の奏者達が、シャツとパンツスタイルで、直ぐそこで、本物の音楽を聴かせてくれることです。
一流の奏者が1人や2人の話ではないのですから、いかに長尾先生のお人柄と演奏が素晴らしいか! ということですよね。
今年も、幸せで素晴らしい Ripple でした(^-^)