昨日のレッスンでのこと。
バッハのインベンションに苦戦している生徒さん
バッハは慣れるまでは、とにかく右手と左手で全く違う動きと音色を出すことが難しいですよね。
レッスンでも、とにかくワンフレーズずつ、音を聴きタッチを確かめ、和声を確認しながらバランスよくなるように丁寧にやっていくのですが
右手と左手のバランスをとるのが難しい生徒さん。
こういう時の練習方法! 片方は音を出して弾きながら、片方は音を出さないでキーの上で指を動かす! を実戦していきました。
この練習方法、下田幸二先生が質問箱でお答えしていた方法なのですが、本当に効果的面˚✧₊⁎
ただ、簡単にはいかない様子(^^;
「んぁっっ!!」「んーーン(˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」「んも〜〜!!キーッッィィー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」などなど
様々な音色の雄叫びを発しながら、頑張って弾いていました(^^;)♡
ワンフレーズが何とか終わり、次のフレーズまで頑張って練習していこうか! となった時、彼女の口から思わず
「………ンもう、めんどくさいよ、、(-_-)」
(^^;;
普段から、生徒さんとは心が通じ合わないと、私の指導することも入っていかないという信念で教えています。
先生と生徒という関係の前に、信用のできる人間(大人)でありたいと思っていますので、心を開いてくれる生徒さんは多いのですが、
「めんどくさい」は、ものすごい本音だなぁ。。
ピアノの練習は、面倒くさいことの連続かもしれませんよね。
弾けるようになる喜びがあれば、面倒くさいという気持ちはなくなる! …とは言っても、そうもいかない日だってあります。
それでも、きちんともうワンフレーズ弾いていった生徒さん。偉かったと思いますが
あまりに心の声がダダ漏れでしたよー(^^;;