先週、生徒さんの1人が、指の関節の痛みを訴えたので、すぐにレッスンを中断し、1週間様子を見るようにお願いしました
昨日いらしたのですが、幸い痛みはとれた様子で、本当にホッとしました
手の故障は怖いですね…
私も、ディプロマを終了するまでは、本当に手の故障に悩まされました
大学の時なんて、卒業試験の3日前に関節を故障し、テーピングして、そのテープに目立たないようにファンデーションを塗って試験を受けたのを思い出します
手の故障は、やはり奏法に問題がある時か、又は手の疲れに気がつかず、練習をし続けた時に起こります。
大学の頃は、完全に奏法に問題がありましたね
卒業して、ピアニストの毛利先生の所で、テクニックを全てやり直し、勉強してからは、それまでがウソの様に故障しなくなりました
それでも、コンクール前など、疲れを無視して練習した時は、危険になったり
やはり身体の言う事に耳を傾けながら、上手に練習しないといけません
頑張り屋さんの生徒さんには、自分の経験も含めて、故障なく演奏できるように、アドバイスしていけたらいいな…と思います