今年のピティナ予選が終了しました。

チャレンジした生徒さんは5名。

B級・C級・F級・グランミューズへのチャレンジでした！

結果は…

SくんとYくんの予選奨励賞･:*+.

グランミューズの生徒さんは予選通過をして、今日にも本選です。

＊コンクール初チャレンジとなったB級のRちゃんは、ミスを気にして演奏が続かなくなることが課題でしたが、1つ前の予選で果敢に演奏をする事ができ、そこから目覚ましく成長をしていきました。

昨日は残念ながら思うような演奏にならなかったようですが、このコンペに参加を決めて努力をした事によって、1番成長できた生徒さんだったのではないかと思います。

＊予選奨励賞をいただいたYくんは、小学2年生以来コンクールにはブランクがありました。

過去のコンクールでトラウマを抱え、4年近くそこから抜け出せずにもがいていたYくんですが、今年は自分からコンペに参加したい！と言ってくれて、今日まで真摯に取り組んできました。

予選通過も可能だと思われたところ、惜しいことに1カ所やらかしてしまい、奨励賞に留まりましたが…

トラウマを見事に克服した笑顔は最高でした･:*+.

＊今年は本選で賞を取りたい！とピティナに臨んだYちゃんは、今回は準備期間に本当に色々な事が彼女の周りに起こり、思うように準備が進みませんでした。

そんな中でも、何があっても「ピティナは絶対に受ける！」と言い続けてくれて、本人も苦しみながらではありましたが、昨日は最後までやり遂げてくれました！

彼女は筋が良い、というのでしょうか。鋭い感性の持ち主、天才肌の人間で、その演奏は人とは違う光るものがあります。

皆が演奏に魅力を感じ、その演奏を聴きたいと思わせるYちゃん。

また彼女の魅力的な演奏を舞台で聴けるよう、見守りながら指導してまいりたいと思います。

＊久しぶりにコンペに参加をしたF級のSくんは、今自分の出せる力を出し切れたのではないかと思います！

演奏後にはやり切った晴れやかな笑顔。今後の課題も自分で見据え、何を言わなくても常に先を先を見続ける彼の姿勢は、教室の多くの生徒さんや保護者様の刺激となり、憧れの存在です。

今回は、小さなお教室から、大きく広い音楽の世界に自分から1歩足を踏み入れたように感じました。

その勇気と努力と精神を誇りに思います。

昨日はグランミューズの生徒さん以外、皆同じ予選でした。

みんな憧れのSくんの演奏を聴くために遅くまで残り、その健闘をお互いに讃えあっていました♪

コンペへの参加を決めた勇気、ここまでやり遂げたこと！

心から、全員を誇らしく思います･:*+